展示会での動画活用効果とメリット。制作費用やポイントもご紹介

展示会での動画活用効果とメリット。制作費用やポイントもご紹介

2019年4月5日公開 2021年9月6日更新

新商品の発表やサービス紹介を行うことで、新規顧客の開拓を広げるためにもとても重要な展示会。競合他社も多く出展するなかで、展示会成功の鍵を握るポイントのひとつが「当日の集客」です。

来場された方に、まずは興味・関心をもっていただき、自社ブースに実際に集客するための重要なツールとして今注目されているのが、サービス紹介や会社紹介の動画(映像)です。

今回は、展示会での動画活用効果やメリット、制作時に気を付けておきたいポイント、制作を依頼する場合の費用の目安について詳しくご説明させていただきます。また、最後に活用後のマーケティングオートメーションについてもご紹介いたしますので最後までぜひご覧くださいませ。

目次

展示会での動画活用効果とメリット

展示会の出展企業にとって、数百あるブースの中から、いかに自社・製品を知ってもらうかが重要になってきます。

展示会で「動画」を活用するメリットは、

・インパクトのある映像で注目を集め、集客につなげられる

・一度に伝えられる情報量が多く、訴求効果が高い

・営業担当者の効率が引き上げられる

などがあげられます。

展示会でいくつものブースを回っている来場者が、自社の前を通過するわずか数秒の間に、まずは興味を持ち足を止めてもらう必要があります。

そんな少ない時間のなかでは、静止画や紙の販促ツールだけではなく、動きで多くのサービスのイチオシポイントを見せることができる「動画」は、とても有効な集客ツールになります。

また、動画で先に興味を持ち、サービス概要は理解したうえでブースに来ていただくことで、営業担当者がゼロからその場で説明をするよりも、理解も購入意欲も深まりますので、営業担当者の稼働面からも、動画を活用するメリットはとても大きいのです。

展示会で流す動画で注意する3ポイント

構成と時間(尺)の長さ

展示会では足を止めてじっくり動画を見ることはできないため、15~30秒程度のコンパクトな長さに動画はまとめ、端的にポイントを伝えることが必要です。

来場者は、移動しながら映像の途中から見る場合が多いので、例えば、

製品紹介/メリット/事例といった、「30秒×3構成」で、どこから見始めても訴求できるようなシンプルな構成の動画にし、繰り返し流すことがオススメです。

 

字幕(テロップ)は必須。音声無しでもわかるように

展示会会場によっては周りの騒音が大きい場合もありますし、機材によっては音が出せないこともしばしば。そのため、遠くからでもよく見えるよう、大き目の文字で、動画にはテロップ(字幕)や図解などを多く活用し、音がなくとも内容がわかりやすくする必要があります。

また、動画を流す会場のディスプレイサイズは事前に必ず確認しておきましょう。ノートパソコンサイズか、会場の特大ディスプレイを借りるのか、にもよって動画の解像度を調整する必要があります。特に大きいディスプレイで流す場合は画像が粗くなってしまわないよう事前に調整しておく必要がありますのでご注意ください。

 

動画を使う目的を整理して制作する

展示会を盛り上げる、アイキャッチとして来場者の目を引く、商品の説明をする、会社の説明を端的にする、サービスのデモンストレーションとして映像を流す、など動画の目的によって、制作する映像の内容も大きく異なります。

何百という出展者の中からまずは自社に興味・関心を持ってもらい、ブースに足を運んでもらえるよう工夫を重ねていきましょう。

展示会動画作成の料 目安

展示会で流す動画・映像の制作を依頼する場合の、料金の目安についてお伝えします。動画の長さは30秒前後~1分半程度の想定です。

例:サービス紹介動画

既存のイラストの組み合わせで、20~30万円。

製作期間は1ヶ月前後。

ただ、実際の価格は、「撮影機材の良し悪し」や、「撮影場所や時間」、「衣装やメイクなど自前かどうか」、「自社の社員を出演させるか、プロに依頼するか」、「テロップやモーショングラフィックなどの特殊効果の有無」などなど、条件によって大きく変わります。

展示会の動画を検討されている場合は、まずは一度ご相談ください。

展示会向けの参考映像 

NTT

アニメーションでIOT機器の繋がりを説明し、計測データをテンポよく説明しています。
実際の利用データがイメージしやすく導入した際のメリットが伝わる映像です。

 

NEC

撮影素材や購入素材を元に、NECのこれからを表現した映像となっています。展示会ブースの前でアイキャッチに使うこともできます。

 

安川情報システム

購入素材を元にした会社紹介映像となります。お持ちの素材があったり、購入データなどで制作することもできます。

スノーピーク

自社のコンセプトを伝えるイメージ映像となります。製品そのものを紹介するのではなく、世界観を演出することでコアターゲットに刺さる映像になっているのはないでしょうか。

Yappli

メリットや特徴を伝えるアタック映像です。テロップアニメーションやSEで緩急をつけ、
アイキャッチとして足を止める演出になっています。

 

マーケティングオートメーション【Mieruca】で効率的に

営業活動を効率化するためのツールとして、マーケティングオートメーション(MA)が注目されています。色々と複雑なイメージがありますが、ざっくりご説明すると 顧客を育て、適切なタイミングで最適なサービスを提供できる自動ツールです。

例えば、展示会で名刺交換をした方に対してMierucaを活用すると、顧客が、いつ、どのページを、どれくらい閲覧したのかがわかるようになります。

ホームページに来たタイミングで、興味のあるサービスを紹介することができます。

まとめ

今回、展示会の集客や効率化に最適な動画活用とマーケティングオートメーションについてご紹介致しました。

詳細な資料や事例などご用意しておりますのでお気軽にご連絡下さい!

その他参考動画

ブロードバンドタワー

ブロードバンドタワー
https://youtu.be/GQAvxrB_Jz4

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